ココロにカガク反応
知ると毎日がもうちょっとワクワクするものになる、読者の皆さまの心に火をつける、そんなものをフィーチャーしていきたいと考えています。
O2MagazineはWebという媒介を使って
「新しいかたちの雑誌」として発信していきます。
各分野のクリエイターが集まり、その目を通して、日常に潜むいろいろなモノ・コトについて書いていきます。
酸素=『O2』という元素―
燃焼に必要な物質でもあることからも「熱を上げる」、 「火をつける」という連想にもなります。 読者の皆様の心にもカガク反応するものにしていきたい そんな願いを込めてこのタイトルを冠しています。Manabu Fukai
深井学
Natsumi Nisida
西田夏海
Contributer
この誌面をつくる
各分野のクリエーター達
Ayako Kutsuzawa
沓澤彩子
Kenji Iwamoto
岩本憲二
Tomomi Narisawa
成澤智美
Yuki Takeshita
竹下祐樹
Photographer
アパレル、美容室、ブライダル、コマーシャル、ベビーフォトを中心に活動する、関西在住ファッションポートレイトフォトグラファー。
> P.05 / P.13
Art Writer
専門は美術批評。主に現代美術のフィールドにて活動。現在「neoneo web」にてレビューを執筆。
> P.07 / P.15
Art Director
/Graphic Designer
紙媒体のデザインからWEBデザインの企画、デザイン、ディレクション、ブランディングまで。クライアントのメリットを伝えるデザインを心がける。
> P.17
Graphic Designer
/Illustrator
パッケージ&グラフィックデザイナー兼イラストレーター。お店・お教室まわりを「より魅力的に」演出する企画/デザインをご提案致します。
> P.09 / P.19
Creative Director
個人、企業に向けてブランディングデザインを提供。トータルなイメージコントロール、紙媒体とWeb全般の企画・デザイン、プロモーションなどを行っている。
> P.23 ※Only create
Assistant Designer
制作活動のほか、アート支援にも取り組み、今後も芸術街道をひたすら突っ走る予定
> P.23 ※Only create
Index
- Chapter 1
ちょっと「ツウ」なたのしみかた - 01 Photo:「目を見る」
- 02 Art「謎解き美術鑑賞」
- 03 Design「STORYで昼食を」
- Chapter 2
あなたにとっての「O2」は何ですか?O2編集部にも聞いてみました
- 05 「人」−竹下祐樹
- 06 「静かで冷たい時間」−成澤智美
- 07 「ワクドキのデザイン」−岩本憲二
- 08 「ソライロ♪ソレシドレッシング」−沓澤彩子
雨上がりの傘―
あえて透明のビニール傘を使ってみて、そこについた雨粒を透かして景色を見る・・
なかなか乙なものです。
ぜひ、お試しあれ・・
Let's Play!
クリックで選択したピースどうしを入れ替えて絵を完成させるパズルです。 絵が完成するとクリアになります。クリアした人にはちょっとしたオマケが・・あるかも??
下のボタンをクリックでスタートです!
私達が日々目にしているもの・触れているものの中にも、まだまだ沢山の「意外な発見」があったりしますね。 「そんなの今さら!」なんて思う人もいるでしょうが・・
今回はその中でも「こんなところから!」なものを、各ライターに紹介してもらいます。皆様の日常生活にも、ちょっと役に立つ(?)内容もあると思います!
ヒント
このピースが「左下」。
ここから隣合うピースをどんどん並べていくと分かりやすいですよ!
「目を見る」
写真を撮る時、フォトグラファーはみんなライティングに拘ったり、気を使ったりします。(もちろんこれだけじゃありませんが・・)このライティングについてちょっと意外なところから知ることができます。それが写真に映っている「被写体の目」
僕はポートレート写真を見る時、全体を見た後絶対と言っていいほど被写体の目を見ます。そこには恐ろしいほど,ライティングのヒントがあります。光の向き、光源の種類(面光源、点光源、大小)。
さらに光をまわす、光りをきる。または黒い服を着て黒目
を締めるフォトグラファー、白い服を着て、少しでもひかりを与えたいフォトグラファー、被写体との距離感…フォトグラファーの意図がそこに存在します。
僕たちフォトグラファーは光マニアなのです。どこの場所にいても絵になる光、影を見つけると頭の中で被写体を置き構図を作ります。様々なシーンでいつも自分の写真の参考にならないものかと見ています。
ライブ会場やクラブ、オシャレなお店では、特色な照明がたくさんあります。
様々な色、角度から入る照明、今まで考えた事のないライティングのヒントが沢山潜んでいます。いかなる時も、自分の写真に活かせないものかと物事を見る訓練をしています。こうした日々の積み重ねの結晶が、作品の中のところどころに散りばめられていて今回挙げた「被写体の目」だったり、ちょっとしたところにあらわれています。
気にいった写真を見つけたら隅々を見まわしてみて、それを撮ったフォトグラファーの「コダワリ」を見つけてみて下さい。
竹下祐樹 / Yuki Takeshita
謎解き美術鑑賞
美術鑑賞とは「謎解き」のようなものだ。
作者の意図がどこにあるか、何故この作品は作られたのか。私たちは、作品を検証して、その真意を推測する。ところが、現代アートは、難しいもので、その真意を見抜くことは容易ではない。
中でも、映像を使った作品は、商業的な映像に比べ、物語性が低いことやコンセプトの難解さから、理解に苦しむ人も多いだろう。しかし、その作品を読み解く鍵は、作品の中にひっそりと隠されている。その一つが、「視点」である。
その映像が、誰の/どの視点から見た世界を映し出しているのか。なんとなく映像を見ていると、見落としてしまいがちだ。時に、視点は、作者の意図や心情の表現へとつながり、作品を読み解く鍵となる。
それと対をなす「客観的な(視点からの)映像」
作家よりむしろ鑑賞者の視点に基づいた映像とも言える。情景全体を映し出すその映像は、鑑賞者にその世界観を堪能させる。展示室の空間全体に、独自の世界を作り出す際に多く使われ、映像そのものより、むしろ、この映像が作り出す非日常的な空間や時間に浸る事が、作品の真意への近道となる。作家たちの語りかけは、まさに、そこからすでに始まっている。
「視点」は、作品の導入とも言える。
それは、作家がどんな方法で語ろうとしているかを鑑賞者に教えてくれる。「視点」に限らず、作品の細部は、実に多くの事を伝えてくれる。 感覚的に作品を見る事も楽しいだろう。けれども、時には、頭を使いながら、 作品との対
話を楽しんでみるのもいいのではないだろうか。作品の細部に目を向け、謎解きのように作品に向き合う。すると、その作品の豊かさに気づけるはずだ。その瞬間、心から美術鑑賞の面白さを知る事になるだろう。
成澤智美/ Tomomi Narisawa
掲載作品:濱口拡美
/「潜んだ星を採集する」
濱口拡美 HAMAGUCHI Hiromi
既にある景色の映像・写真を利用しつつ、その風景の背景にあるであろう物語を提示する。海、鼓動、点、線、輪郭 などに興味を持って活動中。海と宇宙にロマンを抱く月面歩行部の部員でも
あり、浜辺の調査・科学絵本の制作も行なう。
略歴
1989年 東京うまれ
2007年 東京藝術大学美術学部先端芸術表現科 入学
2011年 東京藝術大学美術学部先端芸術表現科 卒業
- 主な展示歴
- 2009年《越後妻有大地の芸術祭 克雪ダイナモアートプロジェクト》(旧仙田小学校、新潟)
とことこ-ス としてグループ参加 - 2010年二人展《ブループールにひろがる》(ギャラリーTEN、東京)
《P&E 2010 -Bグループ》(アートコートギャラリー、大阪) - 2011年《藝大先端2011》(BankArt Studio NYK、神奈川)
《chips 2011》(横浜赤レンガ倉庫、神奈川)月面歩行部 として - 2012年グループ展《Night Fell》(下北沢アートスペース/東京)
《SICF13》(青山スパイラル/東京)月面歩行部として
青い森のちいさな美術部《森をぬけて》(十和田市現代美術館周辺商店街/青森)
奈良美智「青い森の ちいさな ちいさな おうち」(展関連企画として)
- Web Site
- ・ブログ兼ポートフォリオページ http://hamabe-ze.blogspot.com/
- ・twitter @hamabe_ze
- ・月面歩行部WEB http://getumenhokouclub.web.fc2.com/
「STORYで昼食を…」
今日のランチに決めたのは、街中のとあるレストラン。 看板に惹かれて新しい店内に一歩入ると…
出迎えてくれた店員の装い、壁の絵画にオシャレな照明・クッションにランチョンマット。見ているだけでも楽しい仕掛けのメニューブックから頼んだ「本日のランチ」が運ばれてきた。食器のデザインと盛りつけとこの空間・雰囲気が全て一枚の絵のようで、思わず写真を一枚。美味しかった食後のコーヒーを「おみやげ」にと、店の雰囲気を閉じ込めたパッケージを手に、今度はあの人を一緒に誘ってみよう…と思いながら、店を出る。
一時間足らずのランチの時間でその店「独自のストーリー」を店内まるごと体感し、「日常と非日常の間」を満喫した充実感。さらに、そのストーリーをお土産として
持ち帰る事も
できる
…
"その為に欠かせないのが、クライアントのこだわりや想いから紡いだ「デザイナーならではの遊びゴコロ」です。「遊びゴコロ」は、お客様を楽しませてファンにするための「隠し味」。独自のストーリー作りやデザインには必要なのです。この様な「独自のストーリーを持たせたトータル・デザイン」は、
「クライアントの
こだわり」と「デ
ザイナーの遊びゴコ
ロ」の共同で創られま
す。デザイナーと一緒に
明確に形作る「過程」も、納得いくまでとことん打ち合わせする事から始まる「共同作業」として、一緒に楽しんで頂きたいと思います。
最後はそのひと時
さえもクライアント
にとって思い出(ストー
リー)の1ページとなれば
とても幸いです。
沓澤彩子 / Ayako Kutsuzawa
あ・と・が・き・・
日々過ごしている中で、何気なく見ているものや意識していなかったものの中に、気付きもしなかったもの・ことが沢山あるものですね。
「クリエーター」なんて呼ばれる人たちはこんなところを見ていたんですね。そして、そこからこんなことを得ていたんですね。
ちょっと新鮮でおもしろいなと思いました。
これからはここで教えてもらったところをちょっと意識して見てみましょうか!
さて、次はこれらの記事を書いたメンバーについても、もう少し知ってもらおうかなと思います。
皆様にとって「心を熱くする原動力」は何ですか?―
O2編集部のメンバー、にも聞いてみました。
それぞれがものづくりに携わる面々、どんな話が聞けるのでしょうか・・?
竹下祐樹―「人」
人と関わることで、僕はいろんなものをもらっている気がします。 目標や仕事に対してハングリーに全力で立ち向かう人を撮影させてもらったり、話をしたり、ただ同じ空間にいるだけでも、パワーをもらえます。
日々の努力を目にしている訳ではないが、その人や作品、演目、戦いから見えてくるもの、パワーというものを感じます。
目標を持ち、行動している仲間達、仲間は最高のライバル。仲間の素晴らしい作品、記録に素直に感動し、研究して意見をしあい切磋琢磨する事が次への一歩を踏み出させてくれています。
空間(スタジアム、旧跡等)に関してもいつの時代の誰かが残した、過去の熱というものが宿る気がします。僕はそういう場に向い、空気を感じ、創造するのが好きです。この感じる物、創造する事に関しては長くなるのでまた詳しく記事にしたいと思います。
僕が写真にはまったのも、きれいな写真を見てとかではなく、人に憧れてというのがきっかけです。ある人が撮影をしている所を見学したのがきっかけ。
スマートに機敏に振舞う姿、その瞬間にかける熱い想い、自分もそういう人間になりたいなと思い写真に没頭するようになりました。
人にはストーリーがあり、ストーリーが体に映し出される。僕が人物を撮影するのがそこにある、被写体からのパワーを写し出し、他の人に伝えたい、その表現が好きなんですね。これからも人物撮影は僕の核にしていくつもりだ。
成澤智美―「静かで冷たい時間」
- ある作品は、
私に、呼吸することを忘れさせる。 - その作品は、
細部まで緊張しているような、
どこか凛とした冷たい空気を感じさせる。 - ただ単に奇麗なだけではない。
ただ単に心地よいだけではない。
その中に、
一本のピンと張った糸が通っているような、
そんな作品は、本当に美しく、(あるいは衝撃的で)
言葉を失い、息を呑む。
- 息を呑んだ瞬間、
一瞬、私たちの体の中に静寂が訪れる。 - そんな静寂を、
私たちは、様々な表現の中に感じることができる。 - 例えば、アート。
例えば、小説。
例えば、映画。
例えば、音楽にさえも。
- 心揺さぶられる瞬間。
作品に圧倒される瞬間。
大きな感動に包まれる瞬間。 - 私たちは、呼吸することさえも忘れてしまう。
- それは、
特別な時間であり、特別な経験である。
- その時間と経験が、
誰かの日常をほんの少し変えるかもしれない。 - もしかしたら、
誰かの人生を大きく変えるかもしれない。 - 表現には、そんな力がある。
私は、そんな表現の力を信じている。
だからこそ、私は、
それを、言葉にして伝えていきたい。
- 誰だって、
ある作品を前にして息をのむような瞬間、
そんな特別な時間と経験に出会うことはできる。 - その経験は、きっと、あなたの生活を豊かにしてくれる。
- 芸術や文学、音楽、映画など、
その中で呼吸を忘れてしまうような瞬間を伝えること、
そしてその経験の輪を広げること。
- そのために、私は、文章を書いている。
私が書いた文章をきっかけに、
一人でも多くの人に、
そんな瞬間に出会ってほしい。
- ある表現に、
呼吸をするのも忘れる程に、
どっぷりと浸かる。 - そうすると、きっと、
日常がちょっと違って見える。
それは、きっと、
日常から新しい世界へと飛び出すチャンスをくれるはず! - 私はそのためのきっかけを、
ここから伝えていけたらと思っている。
[End]
岩本憲二―「ワクドキのデザイン」
人をワクワクドキドキさせられるデザインってなんだろう?
今の世の中に、ポスターや広告、写真をみて「わー楽しい!」
「おもしろい!」って思えるモノがどれくらい存在するのかな。
楽しくなっちゃうデザインってなんだろう。っていつも考える。
それは、言葉ではうまく表現できないけど、心の奥底から浮かび上がってくる気持ち。例えばそう、TDR とか。
あの、大人から子供までワクワクドキドキさせられる
夢と魔法の空間。
そういった感覚は親から子へ受け継がれて、嫌いだっていう人が、いないん
じゃないかってくらい。行く前は億劫でも、行ったらニコニコ顔なんてよく
あるでしょ。すべてが計算されてて、でも自然と受け入れられる。
あそこは、ホントすごい!
自分のデザインしたものが世の中に出て行く喜び。クライアントから喜びの声をもらった瞬間。
どうしたら感動を与えられるか。どうしたら人は喜んでくれるのか。
そうやって、考えるようになった。もちろん、それだけじゃない堅苦しいワークもあるけど、その中にほんのちょっぴり、ワクドキ感を入れてやりたい。
自分が作り出すデザインが、人の心に入り込んで
ワクドキしてくれたらどんなに嬉しいか。
感動の大小はあるにしても“これ、いいよね” な気持ちを、
少しでも多く感じられるモノを作っていきたい。
クライアントに合わせた幅広いデザインを得意としている。紙媒体のデザインからWEBデザインの企画、デザイン、ディレクション、ブランディングまで。 クライアントのメリットを伝えるデザインを心がける。
沓澤彩子―「ソライロ♪ソレシドレッシング」
商店街のフリーマーケットに初出店した、まだ小学高学年頃の私は、 ある一点を、ドキドキしながら見つめていました。 「はじめてのお客様」が選んでくれたのは、「花のモチーフのイヤリング」。 嬉しそうに自分の作品を手に取ってくれるお客様。 お渡しする為にイヤリングを入れる袋を広げていると、 空色のネイルが「その場で」イヤリングを身につけてくれた…! 素敵な大人の人が、小学生の私が作ったものを目の前で身につけてくれるなんて…!!! 思いもしなかった嬉しい出来事でした。 現在、デザイン/イラストの仕事をするようになり、改めて思い出すと、 制作の喜びの原点になっているような気がします。 心に響く音・色を感じさせる言葉・文化・様々な人々… 日常から非日常までの色々な「何か」に触れる事でインスピレーションを受けて、 自分のフィルターを通して表現・彩っていく過程そのものが、 毎日の制作や仕事にかりたてられます。 何度も試行錯誤しながら最後に納得してできたデザインが店頭に並び、 お客様達が手に取っている姿… 自分がこだわって作ったものを気に入ってくれる事の嬉しさが、 フリーマーケットでの「はじめてのお客様」に通じている気がします。 この「嬉しさ」やデザインを作って行く過程を大切に、 「お客様と一緒になってワクワクをつくるデザイナー」が目標の今、 「はじめてのお客様」の顔や姿はぼやけてしまったけれど、 「あのときの、まるで快晴を映した様なネイルの空色」がいつも心に色鮮やかに残っています。
パッケージ&グラフィックデザイナー兼イラストレーター。お店・お教室まわりを「より魅力的に」演出する企画/デザインをご提案致します。
あ・と・が・き・・
人それぞれ「心を熱くさせてくれるもの」色々持っていたりしますね。
自分にとってのそれって一体なんだろう・・?そう考えてみると、結構自分の「今」に繋がっていたりするものです。
メンバーのみんなも、それぞれの「O2」が今の仕事に繋がっていますね。
みなさんはいかがですか・・?
どちらにせよ、「心を熱くさせてくれるもの」があるのは、毎日にハリと楽しみを与えてくれますね。 一つでもあればよいですが、いくつもあったほうがもっと楽しく、活き活きと過ごせますね。
メンバーの「O2」を参考に、みなさんも新しい「O2」見つけていってみませんか・・?
Chapter 3 Bounase Feets
編集長の部屋
O2 Magazeneをご覧になって下さりありがとうございます。 楽しんでいただけましたでしょうか? この雑誌は様々な分野の専門職―主に創作やものづくりの人間 が集まって独自の観点で物事を書き綴ろうというコンセプトのもと 製作しました。 僕は創作やものづくりに携わる人間は それぞれが独特の視点と観点があり 自分の創作に関する全工程、 微々細部に至るまで拘りがあると考えています。 そんな独特の視点・観点で 世の中を見てみると、どんなものが見えるかな・・?という試みと Webという媒介を使うことで可能になった 自分達の自由かつニュートラルな発信。 これらを合わせた時、きっと素晴らしい「反応」が生まれるという 個人的な確信に皆が賛同してくれてスタートさせた企画です。 独特の観点だけに 同じものを見ても、同じ景色を見ていても その中で見ているポイントはきっと違っていると思います。 感じ方もきっと違っていると思います。 でも、どこか「分かる」ところや共感できる部分もあると思います。 どちらが正しいという訳ではなく 様々な見方、感じ方を読者の皆さまとともに自分達も取り入れていって この雑誌のタイトルに冠している「O2」・・つまり酸素のように 観るすべての人のココロにも熱反応を起こしていける そんな雑誌にしていきたいと考えています。 また、この「O」には様々な意味を込めています。 その「秘められた意味」・・これからの連載の中で少しずつ お披露目していけたらと考えています。 ぜひ、皆さまも「これがそうかな・・?」なんて考えながら ご覧になっていって下さると嬉しく思います。 まだまだ歩き始めたばかりで至らないところも多々あるとは思いますが これから皆さまの日々の中に、ふと心をとめて観る「楽しみ」の一つに していただけると幸いです。 今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
O2 編集長
深井 学
O2 Magazine
- STAFF
- 編集長
- 深井学
- 編著(五十音順)
- 岩本憲二
- 沓澤彩子
- 竹下祐樹
- 成澤智美
- CREATIVE STAFF
- Art Director/Web
- 深井学
- Designer
- 岩本憲二
- Designer
- 沓澤彩子
- Assistant Designer
- 西田夏海
- O2 Magazine
2013年6月1日発行
- 製作・発行
- O2 Magazine編集部
Next Issue"
No.002 2013年7月1日発刊 O2 Magazineは隔月発刊です。
一緒にO2の誌面をつくってみませんか?
O2編集部では一緒に誌面を作るクリエーター、作家、アーティスト、ライターを募集しています。ご興味のある方はO2編集部へご連絡を!
ライター募集!
誌面に記事を書くライターの募集です。ものづくりをしている方で独自の視点・観点をお持ちの方、あるいはものづくりはしていなくとも純粋に編集記者として経験のある方など。
グラフィックデザイナー
誌面全般のデザイン、ページに作品を掲載した方など、
※グラフィックデザイン経験者
エディトリアルの経験は問いません。
Webデザイナー
誌面のコーディングを協力して行うWebデザイナーを募集しています。
※Html5、CSS3、Javascriptができる方。Action Scriptもできる方は大歓迎!
プログラマー
サイトのシステム構築やアニメーションのプログラミングをして行うプログラマー。主にcgi、PHPなど。C、Javaなどができる方も歓迎です。
書店などでこれをやると、雑誌と至近距離で見つめ合ってるので周りからは大体、冷たい視線を浴びてしまうんですが・・やめられません、、、