3年
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.11‥こう書くと、やはり今でも胸が締め付けられる人も多いと思います。 今日はちょうどその日。あれから3年経ちましたね。3年たった今の皆さまの中で「震災」はどのようなものになったでしょう? さすがに「もう終わったこと」や「過去のこと」と思ってしまう方はそうはいないと思いたいですが、彼の地から離れたところに住み、生きている僕達にとっては、どこか遠いもののようになってしまっているところが少なからずあるのではないでしょうか。まだ遠い、「復興」までのみちのり
冒頭の写真は昨年後半頃の岩手県大槌町の様子。
わずかながら、人気が戻っているとはいえ、相変わらず復興には程遠い状態ですね。
まだところどころに基礎も残っているのが見てとれます。
そう、まだまだなんです・・。
拡大表示そしてこちらが今日の大槌の様子です。
現地の慰霊祭に出席した仲間が送ってきてくれました。
昨年後半と比べると、雑草で覆われて荒地のようになっていた箇所も伐採され整地に向かって作業が進められています。
基礎の撤去もかなり進んでいる様子ですね。
少しずつ・・本当に少しずつではありますが、歩みを進めていっています。
ただ、やっぱり外にいる僕達としては「3年たってまだこの状態‥??」と感じてしまうのではないでしょうか。
こちらが慰霊祭の模様。震災以来、毎年現地では行われています。
もちろん、大槌だけがこんな状態という訳ではありませんし
他にも大変な地域もまだまだ沢山あります。
大槌もずっと足踏みをしているわけではなく復興市などの取り組みも精力的に行われています。
でもやっぱり、疲弊した現地の力だけでできることはそう多くはありません・・。
そして、僕達にできるとりくみの一つ
一般社団法人Project One
http://projectone-gia.jp/
このBlogでは初めての紹介になりますが、僕もこのメンバーの一人です。
一般社団法人ProjectOne(プロジェクトワン)は、被災地復興支援及び地域主導の住み良い環境の実現を目指し、 地方治体及び行政機関、民間企業、各都道府県市町村民との連動とビジネス機会の創出を推進し、 人々が豊かに働き安心して暮らせるまちづくりに寄与する法人です。
現在、Project Oneでは
昨年にも行った岩手県大槌町への旅行ツアーを5月にも企画しています。
このツアーは今後慣例化していく予定です。
※大槌町ってどこ?や大槌町ってどんなとこ?
という方は下記参照。(7話ほどのシリーズにまとめています)http://ameblo.jp/fashion-consul/theme8-10056837511.html
このツアーは現地の方の案内で大槌を巡り、
現地の方と一緒に食事を作って、同じ釜の飯を食べるといった「直接触れあう機会」も多数設けています。
自分の目で見て肌で感じ、現地の方との触れあいで生の声を聞くこと、現地の方と関わりを持ってもらえたらと考えています。
「仕事」が不足している現地へ、こうした企画などを通じて
微力ながら「仕事の機会」をつくっていっています。
まだまだ小さな一歩ずつでしかありませんが、少しずつでも積み重ねていって、現地の方へ貢献できるよう方々へはたらきかけています。
こちらのツアーに関する詳しい内容はもうしばらくするとWebでも発信していく予定ですが
先にも挙げたProject One WebサイトならびにFacebookページより発信していきます。
是非、皆さまもチェックしてみて下さい。
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